アフリカの熱帯が原産で、インド、東南アジア、アメリカ州などの亜熱帯および熱帯各地で栽培される。
料理の酸味料や食品添加物の増粘安定剤として用いられる他、ピクルス、シロップ、清涼飲料水に加工されるなど、利用範囲の非常に広い果実である。その他に甘みと酸味を楽しむために生食、ドライフルーツ、砂糖漬け、塩漬けなどに加工される。
タイ料理のトムソムやフィリピン料理のシニガンの酸味づけにもタマリンドが欠かせない。
ベトナム料理の甘酸っぱいスープカインチュアの酸味づけにもタマリンドを用いる。
https://twitter.com/cafebaghdad/status/758822929807257604
アラブ圏でよく見かける街のジュース売り。タマリンドジュースが多い。金属片をカチカチ鳴らして通行人の気をひく。写真左はエジプト・カイロ、右はパレスチナ自治区ガザ市 pic.twitter.com/4tGoMJpyvL— カフェバグダッド (@cafebaghdad) 2016年7月29日